円高にふれれば、海外株ETFに含まれる会社の価値は、相対的に低くなります。日本の平均株価も、輸出企業の業績悪化に影響されることがあります。
為替リスクをとる心の準備、できていますか。
そもそも今、日本円は、安すぎなのでしょうか。経済の強さに見合った本来の通貨価値を計算する試みが、いろいろとなされています。
モルガン・スタンレーにきいてもわからない
いろいろと難しい理論・仮定を13種類も用意して、モルガン・スタンレーが円の本来価値を算出しました。
答えはモデルによって、まったくばらばらになったそうです(グラフ)。「円は18%高すぎるのかもしれないし、29%安すぎるかもしれない。」
ニュージーランド、オーストラリア、カナダの通貨は間違いなく高すぎらしいのですが。日本円を評価するのは難しいようです。
マクドナルドにきいてもわからない
ビッグマックは世界中で同じ値段のはずだ、という仮説のもと、各国の通貨価値を評価するビッグマック指標。エコノミスト誌の今年2月の発表では、円はドルに比べて約30%安すぎる、とのことでした。
しかし、エコノミスト誌自身が指摘するとおり、短期的には購買力が平衡状態にあるとは限りません。円相場を1年くらいのスパンで予想するには、不完全な手法でしょう。
それと、日本のマクドナルドの値段が地域によって異なるようになれば、この指標を使ううえでさらに注意が必要となるでしょう。
ないてばかりいる日本円
円相場はどんどん下がっています。GDPの成長はユーロ圏やアメリカより早いし、信用力も高いのに、通貨価値が下がるのは、変な話です。
その元凶たる金利差は、縮まる気配がありません。金利はユーロでは順調に上がっていますし、イギリスは上げる予定、アメリカも近いうちに下げはしない見込みです。
日本の投資家さん、困ってしまった
日本の投資家にとっては、円がこれからどうなるのか分からず、難しい局面です。アメリカ株を買った次の年に円高が30%進行でもすれば、かなり憂鬱です。
でも、海外投資をためらう必要は、必ずしもありません。長期的には、いろいろな通貨に資産を分散させることこそ、最良の為替リスク対策なのですから。(すぐにお金が必要なら話は別です。)
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5 comments:
犬のおまわりさんの替え歌だったんですね。面白い!(^o^)
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水瀬さん、
よかった、分かってもらえて! 今度はもうちょっとロマンティックな歌を選ぶつもりです。これからもぜひお越しになってください。よろしくお願いします。
おもしろ~
ありがとうございます!
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